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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第18章 雨と紫陽花ー後ー(信長)




「貴様っ!ここのことを誰に聞いた⁉︎」

(盗賊の成りにしては小綺麗だ)

信長は刃をギリギリに回避するも冷静に相手を分析していた。

「さあ、誰だろうな」
不敵で意味深に笑えば、目を血走らせて
男が怒鳴る。

「永井様か!
いいや…富岡屋だなっ⁉︎
独り占めしたがっておったっ」
ギリっと歯を噛み、忌々しげに吐き捨てる言葉。

手下であろう男達が詰め寄ってくる。

「逃げられはせぬぞっっ」
多勢だ。

(ざっと、15と言った処か)

信長がニヤッとと笑う。



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