第16章 愛を冷遇する者 R18ー後ー
「はっ…あっ、ゃぁぁん…ンぁ…ンンッ…」
「っ…はっ…はー……ハッッ…」
吐息が重なる。
熱の塊が揺れる。
ひとつになって。
「ぁあゃん……ンけん……さ…ぁー…す、きぃ……やっアッ、だぁ…んっぁ…」
快楽から逃れるように、求めるように、
縋り付いて、軀を隙間なく寄せ、
甘い声を吐き出しながら、自ら揺悼する。
俺の膝の上の華月。
俺はそれに合わせ、下から上へと腰を突く。
「ハッッあっ…あぁん…いっ…いいっ……
だぁ…ぁ…ンんーーッハッ、ぁんぁ…」
「ゔっっ、クッ…」
華月が果てて、絞られる腟内。