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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第16章 愛を冷遇する者 R18ー後ー




惰性にして生きる屍の様でありながら
生 に執着しつつ、放棄していたのに、
こんなにも、今、生きているということに強く反応している。

(人の軀はこんなにも温かだったのか)

俺は…生きて、温かい人を抱いても、
死んだような心で、
死んだ人に想いを寄せて生き人を抱いていた。
だから、人の温もりなんて感じていなかった。

「ああ…お前は生きている……。
生きているのだな」
「はい、謙信様……」

チュッ…クチュッ…チュ…
舌を挿し入れ、軀より熱い口内で舌を絡め弄ぶ。




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