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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第3章 桜散る(家康)



「家康、お弁当作ったから、出かけよう⁉︎」
性懲りもなく、と言うか、諦め悪くと言うか…

華月が重箱弁当を包んだ風呂敷を
顔の前に掲げて、ニコニコと笑いながら、
再び誘って来た。

「こんなに天気もいいし、私のとっておきの場所教えるから、お昼そこで食べよう?」

引っ張り出された。
渋々、ついて行く。

体力の無い華月はゼーゼー言いながら、山道を登る。

「大丈夫?休んだら?」
「あり、が、とう…。でも…もうすぐ…
…到着、だから…」




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