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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第15章 愛を冷遇する者ー中ー





私を見下ろす謙信様は、慈慕の眼差しを向け、穏やかに笑い、
「陽に照らされているお前は、
一段と輝いて美しいな」
と臆面もなく、私を好きだと表現してくれ、
口付けをくれる。
けれど、

私を見てはいない。


その眼差しで見ているのは

(姫ーー…)





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