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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第15章 愛を冷遇する者ー中ー





華月は縁側の日向で縫い物をしていた。
「華月」
「謙信様」
パッと花が咲いた様に笑顔を見せてくれた。

明るく、朗らかに、無邪気で素直に笑い、
話し、怒り、拗ねる。
童女のように真っ直ぐにーー……。

それが、俺を惹きつけ、
そして、苛む。


(姫ーー…)





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