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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第11章 イジワル震源地(家康)




映画のエンドロールが流れ始めると、
私はすぐ席を立った。


ロビーのソファーに座って居るのを見つけると足早に駆け寄った。
「家康っ」
私の声に家康が立ち上がる。
「華月」
「ごめんねっ」
「いや、それはこっちのセリフ。
ごめん華月…行こっか」

ものすごく、不自然なくらい、
あえていつもより素っ気なく、
なかったたことにするかのように、
『行こっか』と言われた。

それでも、私はなんとか笑顔を作った。


(胸が痛い)




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