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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第11章 イジワル震源地(家康)
「でもっっ!「シッッ」」
有無を言わせないよう、唇に人差し指を当てて止めた。
「ちゃんと待ってるから」
念を押すと、俺は華月を独り残して館内を出た。
ひとり、冷静になれば昂った気持ちも、
モノもすぐに静まった。
(暇だ、つまらない、からってイタズラに悪戯するのはやめよう…)
俺は教訓を得た。
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