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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第11章 イジワル震源地(家康)




私は家康の一歩後ろを着いて歩く。
手は繋いでいない。
家康の手はズボンのポケットに突っ込まれている。
私はカバンの持ち手をギュッと握って。


手が繋がれていないからじゃないけど、

(寂しくて、不安で)

遂に、立ち止まってしまった。

「華月?」
振り返った家康に
「私……」
言ってしまった。
「…家康に、嫌われてるのかな?…」
不安に押しつぶされそうになりながらも、家康を見た。




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