第9章 imitation♡date R18(光秀)
ニッチュ、ニッチ と淫猥な水音と
肌を打つ音、華月の喘ぎ声がホテルの部屋に響く。
「あっっぁ、んっ!みつひ……さっ…ャっ…
おかしくっなっ……ちゃ…ぅぅあぁ〜」
華月を下に、上に、
体勢を変え攻め遊べば、快楽に溺れ乱れ、
快感に悦がり悶える。
「存分におかしくなればいい」
そんな華月の顔は俺を最高に興奮させる。
どうしてこの女はこうも俺の苛虐心を煽るのか…。
フッフ、と内心で愛笑をこぼした。
「華月っっ、俺はっ、お前を手放さないっっ。
くっ、ハッッ…イッけっ!」
「ゃあ!ダメダメぇ、み…ひっ……やぁ…
あぁっ、みつひ…っ…す、きぃぃ…」
頭を振って苦しそうに息を詰め、
それでも涙の溜まった目で甘く俺を見る。
「やっ、だっ、もっ…きっ、てぇぇ…
いっ、イッちゃぁぁう〜ぅ.」
「ゔっ、アッ、俺を、満た、せっ!
クッあ"ぁっく、ぅぅっーー…」
華月が達したのとほぼ同時に
俺も華月の中に欲望を吐き出した。
快楽にのまれ、力無く横たわる華月が愛おしく思えて、俺は1人、失笑した。