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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第2章 桜の下で仲直り(政宗)




「明日は花見か」
はぁぁぁ〜……と大きな溜め息を吐いて、
7分咲の桜を見上げた。


「小娘は、今日、この世の終わりか?」
声に驚いて振り返ると、
光秀さんが、ニヤニヤと笑いながら立っていた。
「光秀さん……」
「明日の花見、楽しみにしていたのだろう?
何故、その様に浮かない顔をしている」
顔を覗きこまれ、金色の瞳に吸い込まれる。
「いつもは政宗の手伝いをしているお前が、
暗い顔で独り…
喧嘩でもしたな?クククッ」

見透かされ、笑われる。


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