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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS
第2章 桜の下で仲直り(政宗)
(俺は今川の人質の頃、生きる希望なんて持てなかった。でも、美味い飯を食べた時、
生きて、もっと生きて、強くなってやろうと思った。
でも、政宗さんが料理好きの理由は、実際は知らない)
「で、何で突然そんな事、俺にきくの。
政宗さんに直接聞けばいいでしよ」
面倒臭そうにそう言い残し、
薬材を取りに奥の部屋へ行ってしまった。
城の大きな桜の木まで歩いて行ってみた。
提灯や篝火台が用意され、
準備は着々と進んでいる様だった。
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