第7章 叶ワヌ恋ノ行方 R18(信玄)
清楚な外面に淫欲を隠した美しい女性。
行き場の無い恋心に身を焦がし、
それに狂乱しているのに、清廉と悲しい。
今だけ 溺れ狂え。
啼いて、泣いてー……
「俺を呼べっ」
汗が顎を伝って女の胸に ボタッ と落ちた。
「俺に縋れっっ」
みっちりと埋まった膣道を排軋して
最奥に突き入れる。
何度も腰を引いては突き押し込む。
「ひっぁっ、ゃっあっ、しん…ッ…
はっっ、あっ.やっっもっ…
ダッ、信、信玄、さ、まぁぁっ…」
「ハッアッ、そ、うだっ…も…と、呼べっ」
「ぁん、いいっん、しんげ…さ、まぁっ、
しん、げん、さ…ぁぁ…」
縋るモノを見つけたように、
俺の名を呼んで、
君は誰を思うのか。
他の人の名を呼んで
私は……誰を思うのか。