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▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)

第6章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *伊達政宗ルート*





甘い華の蜜の香りが、焦がれた白い柔肌から立ち上る。



それは、政宗の心を誘うように優しく身に沁みこんだ。
染むごとに、ハナの肌が欲しくなる。

その感情は徐々に強くなり、政宗の理性すら飲みこもうとした。

何より、ハナの香りなのだ。
その本性が如何なるものであっても―――…
政宗に拒む理由など、端からない。

しっとりと潤んだ肌が手に吸い付いてくる。
滑らかな手触りは、触れれば触れるほど離れがたくなる。

その背に手を回し、細い体を抱きしめる。
首筋に唇を寄せれば、堪えるように熱い吐息を漏らした。

「…政宗…っ」

応えるように、その唇を塞いでやる。
舌先を差し出せば、震える舌先がたどたどしくも応えてくる。

その行為の一つ一つが、いちいち愛おしくて堪らない。

思わずふっと笑いを漏らすと、目隠しの下でハナが顔を赤らめた。

「わ、笑わないでよ……政宗みたいには、私…あんまり上手くないから…」

最後は消え入りそうな声を、それでも政宗は聞き逃さなかった。

「俺の何が上手いって?」
「……もうっ!わかってるくせに…」

「そういうお前は、わかってねぇだろ」
「何を―――っは、んっ!?」

豊かな双丘を揉みしだき、その頂を舌で擽る。
ハナの躰がびくりと震える。



熱い吐息を漏らす、ふっくらとしたその唇。

開けた着物から見える、白い肩や豊かな双丘。

裾から覗く、白い脚。



そのどれもが、政宗を煽って止まないというのに。

「お前は、イイ女だよ」
「また…そうやって、揶揄って―――…んぅっ」
「わからなければ、教えてやる」

「―――あっ」

ハナの両肩を掴み、ゆっくり褥にその躰を押し倒した。







「簡単には気をやるな……しっかり、俺についてこい」






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