▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)
第5章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *徳川家康ルート*
胸元を開け、裾をたくし上げ、すっかりもとの役割を果たしていないその着物の様が、再び家康の嗜虐心を刺激する。
着物越しに腰から、二人が繋がる場所まで手を這わせると、くすぐったげにハナの体が震えた。
「こうしてみると…なんか、あんたを犯してるみたいだね……」
「―――っや、んぅ!ちが…やぁっ…っ」
涙声でハナ呟き、両腕の中に顔を隠す。
しかし、家康を咥えた下の口は、きゅっと家康自身を包み込んで離さない。
「―――っは…うっ、く…っハナっ!」
「いえ…やす…ぁぁっやっ!」
家康の腰つきが、徐々に余裕なく、激しくなっていく。
それを歓び迎えるように、ハナの中は家康自身に絡みつき、内へ内へと誘う動きとなっていった。
「はっ…っぁ、あんたの中、どうなってんの―――っこれじゃ…っ」
犯しているのは、どっちなのかわからない。
きつく吸い付いかれ、気を抜けばあっという間に白濁を吐き出してしまいそうだ。
「ふっ―――…っぁあっは、ぁあっ!?」
家康の躰の下で、ハナはもはや羞恥心を感じる余裕もなく啼き声を上げていた。
「い、えやす―――っ!私、も…っぁぁあっもう…や―――っ!!」
「いいよ…あんたが欲しいだけ、俺をあげる…」
ハナの躰を後ろから抱きすくめ、片方の手で秘丘を摘まみ、激しく後ろから打ち付けた。
家康自身を貪欲に飲み込みながら、ハナの唇はいよいよ切ない啼き声をあげ、びくびくと白い背中を震わせた。
「あっ…っあぁぁぁあっ…!!」
一際切なく、ハナが啼き声を上げる。
背中を艶めかしく反り返らせて震えた後、ふっと力なく長椅子へ崩れていった。
白い背中が、荒い呼吸の度に揺れる。
その背中にそっと口付けながら、家康はハナの中から自身を引き抜いた。