第5章 ▼華ニハ蜜ヲ△　＊徳川家康ルート＊

―――ジュプン。



「―――あぅっ！」
「…ハナの中、あったかいな…」



甘えるような声音に、ハナのソコがきゅっと締まる。
それを優しく解きほぐすように、あくまでゆっくり、家康自身がハナの中に入ってくる。

「い…え、やす…はっんぅ」
「んっく…はぁ、ハナ…」

狭いハナを押し広げるように挿しこむのに、受け入れるその中はあくまで温かく、優しい。

気を抜けば簡単に溺れそうなほど、ハナが愛おしくて、狂ってしまいそうだ。

「動くよ…支えてるけど、落ちないでね」

そういうと、家康の腰がゆっくりと動き出す。

「―――あっんぅ…ふっぁあっ！」

その動きに合わせて、徐々にハナの声に艶が生まれる。

「いい声……もっと、啼かせたくなる」
「家康っ…ぅあっんぅ、やっ―――…っ！」

焦らすようにゆっくり腰を動かせば、もどかしげに動く、ハナの腰つき。