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第5章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *徳川家康ルート*
指を咥えさせたまま、家康はハナの乳房の頂きを口に含んだ。
そして、指に感じるハナの舌の動きを真似て、コロコロと舌先で弄ぶ。
ハナの舌が左右に動けば左右に、舌先で擽ってくればこちらも同じく…。
家康の舌の動きに気づいたハナの、舌の動きがピタリと止まる。
すると家康の舌での愛撫も止んだ。
何か訴えようとするかのようにハナの口が動き、家康の指を甘噛みすると、家康もまた、ハナの桃色の頂にカリッと噛みつく。
「んぅっ…っ!」
非難の声音を含んだ声と、熱のこもった瞳が拗ねたように家康を睨んでいるのが、どうしようもなく可愛かった。
さらに舌の動き強請るように、家康が口腔内の指をくねらすと、ハナの顔に戸惑いが浮かぶ。
しかし、応えるようにまた少しずつ舌を家康の指に絡ませ始めた。
再び、ハナの舌の動きに合わせて胸の頂を舌で擽る。
徐々にその動きは速く、細やかになり、ハナの呼吸が早くなる。
「ふっ…んぅっ…んぁぁ―――っ!」
必死で声を堪えながらも、躰の震えまでは止めることができず、大きく背中を仰け反らせたかと思うと、そのままグラリと上体が前へ倒れた。
その躰を家康はそっと抱き留め、ハナの顔を自分の肩に預けさせる。
そっと指を引き抜くと、途端に咽こむように大きく肩で呼吸を繰り返した。