▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)
第25章 ▲月華美人▽ *明智光秀* -拾陸-
黄金の瞳が、揺れる。
その唇が妖しく弧を描き、熱に浮かされた吐息を漏らした。
「言霊とは恐ろしいな…」
「――っんぅっ…!」
くちゅり。
光秀の長い指が、ハナの秘蜜を掬い取り、小さな音を響かせた。
「お前の言葉を聴くたびに…」
「っはぁ…っぁ…」
その指が、ハナの蜜花の花弁をなぞると、ハナの背筋をぞくりと甘い痺れがかけあがる。
「どこまでも、お前が欲しくなる………狂おしいほどに」
「―――ぁあっ!!」
くぷりと音を立てて、光秀の指がハナに沈む。
狭いハナの中が、待ち焦がれたように光秀の指に絡みつく。
その指が、的確にハナの弱い部分へ進むと、ハナの腰がびくりと震えて逃げかけた。
「こら、悪い子だ」
「ふぁっあんぅっ!」
耳元に甘い叱責を流し込み、その指がなおハナを追えば、切なげなハナの声が光秀の熱を煽った。
ハナの中を解してやりながら奥へと進み、あと少しで良いところに触れるという時、光秀の指が不意に留まる。
「ぇ…や、ぁあ…っ」
ハナの涙を浮かべた瞳が、切なく光秀の顔を見上げた。
熱く光秀の指を抱き込むハナの中が、強請るように奥へと誘うのを指先に感じ、光秀の黄金の瞳が愛しく細まる。
そのまま、ゆっくり中を撫で上げ、ハナの触れてほしい場所から遠ざかる。
それを…
「…や…っ」
今度はハナの腰が追いかけるように、いじらしく揺れた。
ハナはわかっているのだろうか。
光秀の唇が、くすりと笑む。
「もっと俺を、狂わせろ…」
「やぁあああっ!!」
光秀の長い指が一本増えて、ハナの弱い部分を撫で上げた。
指は互いに別の生き物のように蠢いて、交互に競うようにハナを撫で上げていく。
「ぁあ…はっんぅ…っぁああっ!」
もはや声を堪える余裕すらもなく、光秀の愛撫に脚を震わせ、豊満な胸を反らし快楽に飲まれていく。
その双丘の頂を、光秀の熱い口唇が含んだ途端―――
「だ、めぇぇえ―――っ!!」
躰を大きく震わせ、光秀の指をきつく締め付け、果てた。