▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)
第3章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *石田三成ルート*
「―――…っ!!」
胸の先端を含んでいた唇が離れ、肌に舌を這わせながら、臍の周囲を擽り揶揄う。
両の手は、尚もハナの胸を優しく揉みしだき、時折先端を擽っては、すぐに離れる。
優しくも焦らすようなその愛撫は、徐々にハナの下腹部を切なくさせ、続く行為を請わせたがる。
「……胸だけで満足ですか?……貴女の望むままに、私を導いて……」
「―――…っ三成、くん…いじ、わるっ―――…あっ!」
三成の右手が、さわっとハナの足の付け根をなぞり、唇がそれを追いかける。
ハナが堪らず潤んだ瞳を向けると、三成がくすくす笑いハナを見返す。
そうしてまた、胸への愛撫を再開する。
「三成くんっ…もっ…やぁっ…!」
「嫌、ではないでしょう…?だってこんなにも、私を感じてくださっている…」
ハナの耳元へ唇を寄せ、耳介を唇で擽りながら囁いた。
「―――…私に望むことがあるのでしょう?」
その囁きが、ハナの理性をいとも容易く溶かしていった。
ハナの両の腕が、躊躇いがちに三成を背中に回される。
そして、声を掠れさせながら呟いた。
「……胸、だけじゃ…やだ……」
耳を寄せないと聞き取れないほどのか細い声で、ハナは羞恥に三成の肩に顔を隠しながら懇願した。
「…もっと、他のトコ、でも……三成くんを、感じたい…っ」
「―――…仰せのままに、ハナ……」