▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)
第12章 ▲月華美人▽ *明智光秀* -参-
――あぁっ熱…いっ
俺の熱で達したハナが
その身を震わせている。
甘い香りは、まだ消えない。
誘われて、俺の熱が再び硬度を
増していく。
「…まだ、足りてはいないのでしょう?」
女の声に、我に返る。
紅い爪を口唇に咥えて、女は荒い呼吸の中で、物欲しげに光秀を見上げていた。
「光秀さんの…好きに、して?」
ハナの声音で、女が囁く。
光秀の体の奥が、ズキリを疼いた。
「…その声、どこで、手に入れた?」
上がった息も、すぐに治まる。
光秀の低く、怒気の籠った声音が女を責めた。
しかし女は、さらりと声を交わして光秀を見つめていた。
女の声で、囁いた。
「男(あなた)達が望むなら、私はどんな女子にもなりましょう…」
紅い爪が、光秀の一物を愛しく撫でる。
その手を光秀の胸に上らせ、そっと後ろに押しやった。
促されるまま、光秀の背が褥に触れる。
「貴方に愛してもらえるならば、私は何も…
望みません」
再び硬く熱を持つ光秀のそれを片手で支え、女は光秀の上に跨り、ゆっくり腰を落としていった。
「んぅっ!…ご忠告致しましょう…」
腰を妖しく揺らしながら、女が熱に浮かされたように囁いた。
「…貴方の心の姫君様…はんぅっ…っ
信長様の寵姫…ならば、これほど…
使える駒はない」
「――お前…っ」
――んぅあっ!…っ光秀さんっ!
女の声音が、再びハナのものと重なる。
ドクンッ!
光秀のモノが、その声に一層、硬さを増した。
女の指が、光秀の瞼を閉じさせる。
――おね、がい…私をっ見ないでぇっ
光秀の腕が女の腰を掴んで引き寄せ、思いの限り、突き上げた。
――やぁっぁあっ光秀さんまって…っ!
突き上げるたびに、ハナの中が
びくびく震えた。
ハナの奥を何度も突き上げる。
――もっ…やぁだめっあぁぁああっ!!
光秀を受け入れるハナの蜜壺から
ぷしゅっと温かな飛沫が溢れた。
突き上げるたびにじゅぶじゅぶと
音を立てて溢れて、光秀の下腹を
濡らしていく。
―ードクドクドクッ!!
一度目よりも多くの白濁が、女の奥に注がれていた。