▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)
第12章 ▲月華美人▽ *明智光秀* -参-
「――っはぁっ、あぁあっ!」
脳裏に浮かぶ、ハナを貫く。
ハナの中はひどく熱い。
狭いが従順に俺のものを咥えこみ
奥へ奥へと惹きこむように壁をくねらす。
「…あっ!…あぁんっは、ぁあっ…」
光秀のもので貫かれ、激しく突かれながら女がその腕の中で悦の涙を流して声を上げる。
その声ですら、全てハナと重なっていく。
――ぁあっはぁっ…あっああぁあ!
脳裏の中で、ハナは痛みを感じない。
ただ只管に、俺に貫かれ、女の歓びに
涙を流し、俺を求める。
ぐちゅぐちゅと音を上げる女の腰を抱き上げ、引き寄せ、自身は腰を上げて上から女の体を押さえつけて容赦なく奥へ、奥へ熱杭を打ち込んでいく。
女の紅い襦袢が月光を反射して、火照る躰を一層赤く照らし出す。
――やっ…もぅ…みつ、ひでさ――っ!
ハナがその腕を俺へと伸ばす。
首に巻きつき、俺を引き寄せ、
快楽に瞳を蕩けさせ
飢えたように口付けを強請る。
その口唇は、あの酒のように甘く
俺の思考を溶かしていく…
「…っハナ!!」
気が付けば、名を呼んでいた。
ドクドクと、ありったけの白濁した
欲望を、ハナの中に吐き出していた。