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▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)

第8章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *織田信長ルート*





「んっ…ん、んぅ…っ!!」
「はっ…あ、くっ…ハナ…」



徐々に、信長の声から余裕が消える。
それが感じられるから、ハナの口の動きがより一層、激しくなる。
同時に、信長のハナへの愛撫も、優しいながらもその動きは徐々に激しくなる。



――ちゅく、ちゅぱっちゅ…ちゅじゅっ



二人の点てる淫靡な水音と、切ない吐息が天主に響く。
いつの間にやら、競うように、互いに互いを夢中になって愛撫していた。

しかし、ハナの腰が先に根を上げ始めていた。

「んっ…ふっぁあっ…んぅ!!」

びくびくと震え、誤魔化すようにより一層信長自身を愛し続ける。
先端を舌先でぺろりと舐め上げ、口に含んでは口唇で表面を締め付けながら愛撫する。

その動きに信長も熱い吐息を漏らした。

「ふっ…耐える必要は、ない…今一度、気をやってしまえ、ハナ…っ」
「ん、んーっんぅっ!!」

途端に激しくなる信長の舌と指の愛撫に、咥えたままのハナの口が嬌声を上げる。
しかし決して熱塊は口から離さず、懸命に愛撫を続ける。

信長の指が、ハナの奥をぐっと押し上げた瞬間。

「――――っ!!!」

ハナの躰が、びくびくと痙攣して、果てた。
その声にならない声の響きが、信長の背筋を伝って吐精へ導く。

「――はっ、あ…っ出すぞ、ハナっ!」
「んっ!!!」

ハナの喉奥目指して、熱い白濁を吐き出した。
それを一滴も零さぬように、ハナの腕が信長の足に縋りつく。



その全てを、喉の奥がごくりと迎えた。


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