▽▲ 大人ノ玩具箱 ▲▽【イケメン戦国】(R18)
第6章 ▼華ニハ蜜ヲ△ *伊達政宗ルート*
「―――っ!?」
突然、ハナの視界が真っ白な光に満たされた。
あまりの光に目が眩む。
「な…に…っ?」
「お前の我儘……承知した」
徐々に慣れていく視界の中で、愛しい蒼い瞳が呆れたような、それでも優しい笑みを浮かべていた。
「承、知……?」
「お前はどこまでお人好しだ―――…そんなもの、我儘でも何でもねぇよ」
優しいその手が、ハナの涙を掬い取っていく。
「今の言葉を聞いちまったら、仕置きは終いにするしかねぇな」
「許して、くれるの……?」
ハナの言葉に、政宗が苦笑を浮かべる。
「…艶事の間に男を口説くな……ったく、抑えがきかなくなるだろうが」
ハナの躰を抱き寄せ、その唇に、口付けを落とした。
その刺激だけでも、ハナの躰は再び熱く疼きを生み、ハナの口から艶のある吐息が漏れた。