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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第80章 怖さ※裏


滅茶苦茶にされたい。
快楽で頭がおかしくなる。
与えられた快楽は気持ちが良くて、浴槽の縁についていた手はいつのまにか零の首に回されていた。
体が浮いて、深く深く突かれて。
やっと向き合ってセックスをしているような…やっと、と感じたのはどうしてなのか。
零を感じることが心地よくて。
零が好きで。
唾液と舌を絡めながら…
近くなる限界は、私の方が先。

「れいっ…イっちゃ、イくッ…イっちゃ…!!」
「駄目っ、…俺がイくまで我慢して…ッ」
「ッ無理ぃ…!止まっ、て…ッ、突かないでぇ…っ」
「…っ、…先にイったら…ナカに、出してやらないよ…?」

ナカに、欲しい。
イきそう。イきたい。
子宮を何度も突かれながら、頭がチカチカするほどの快楽に声が抑えきれない。

「はッ、…我慢してる顔…っ…可愛い…んッ」

もっと我慢して、と…零が陰核を指で摘むから…

「やああああああッッ…!!」

堪え、る。
我慢。
しなきゃ。

「…はは、…凄く…締め付けが…っ、可愛い…!」
「零…っ、れい…もうむり、だめぇ…っ!クリ触っちゃやだあぁっ…!」
「ん?…クリ、触って欲しいって?」

先にイったらダメって言ったのに。
イかせようとばかりしてくるから…

「…ッ、○○…まだイったら駄目だからな?」
「やだっ、やぁ…!」
「駄目…そんな可愛く泣いても、許さない」

泣いてる?
イきたくて、涙が流れてることに気づいてなかった。

「可愛い…愛してる…、一緒に…っ」

イこうな、とキスをされて。
腰を掴まれ、深く深く突かれる。
イっていいのか確認したくてももう何も気にすることができなくて。
気持ち良くて。

「イっちゃ、イく…イくぅぅぅッ…!!」
「あぁ…っ、俺も…!」

クッ、と低い声がキスの合間に聞こえた気がした。
どくん、と子宮にかかるように感じる…膣内で広がる精液。
気持ち良くて堪らない。
膣内はまだ足りないのか、陰茎を搾り尽くすかのように締め付ける。
零がそれに感じて顔を歪めるから…またキュッと、締め付けてしまって軽く叱られた。

「…落ち着いた、か?少しは」
「落ち着いた……零は?怖くない?…セックス、気持ちぃ…?」
「…あー、もうっ」

察しろ、と胸元に抱きしめられて。
照れてるのがわかって…
よかった、と思わず笑いながらその背に腕を回した。



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