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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第8章 壊れるくらいの※裏


ベッドへ上向きに体を寝かし、零が跨るようにベッドに乗る。
バスローブの紐を外し、肌を晒された。私も零のバスローブの紐へ手を伸ばし、紐を外した。
キスを交えて零がバスローブを脱ぐ。
下半身を隠す下着だけが残って。

キスをしながら、零の手が乳房に触れる。
全体を鷲掴みにして、優しく、突起を避けるように揉みしだく。
零の背中に手を回して零の舌が、歯列をなぞる。くすぐったい、と笑えば零も小さく笑ったのが息遣いでわかる。
零に与えられるものは心地よくて幸せで。
唇をゆっくり話して頬に口付けられる。

「零…?」
「…幸せだなって」
「どうしたの…改まって」

いや、と首を振られて。首筋に優しいキス。

「零」

この人の役に立てるなら、私はどうにだってなれる。なんだってやれる。だけどそれを望まれないのは分かってる。
だから…せめて私といる時は。

「エッチしようとしてる時に、仕事のこと考えるのは無粋だと思います」
「くく…確かに」

ごめん、と笑えば乳房を揉む手が再開する。胸の突起周りを舌先で舐められ、もどかしい、
確かな快感が欲しい。

「れい…っ、なめて」
「舐めてる」

分かってるくせに。
上目遣いで私の反応を確かめて、いやらしく笑う。

「ち…くび、なめて」
「…変態」

恥ずかしくて、消えてしまいたい。
零の嬉しそうな顔。胸の突起に舌先が触れる。
そこに集中していた快感に襲われるようで声を上げた。鳥肌が立つくらいの強い快感。
…端正な顔が、幼子のように胸の突起に吸い付く視界に映るその光景に耐えきれずに顔を晒す。
零の指先が、ゆっくりと体をなぞり下腹部に触れる。
胸に与えられる快感と、零の指先がたどり着く先に意識が集中して。
声が溢れる。
零に与えられる快感に我慢なんてできなかった。
下着の中にそっと手を入れて、蜜口を指先で触れる。
くちゅ、と小さな音が部屋に響くようで恥ずかしさに首を振る。
やけに音が直接的に聞こえる。快感に脳がヤられそうだ。

「…○○、痛いか?」

零が顔を近づけて…目尻を舐める。涙が滲んでいたようだ。
蜜口にそっと指を挿入れてくる零は、私の反応を確かめるようにジッと見て…

「痛く、ないよ…気持ちよくて…恥ずかしい」

心配する零と目を合わせて素直に告げる。
安心したような零の顔に、キスをした。

「零も、気持ちよくなって」


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