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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第8章 壊れるくらいの※裏


そっと手を伸ばして、零の下半身の膨らみに触れようとして、零の空いている手で止められた。

「…今は○○が気持ちよくなる番だ」
「でも…っ」
「さっき…すごく気持ちよかったお返しだからな」

この口で、なんて言いながら唇を舐めて…零の顔が、下腹部に降りていく。何をされるのか、理解した時には遅かった。
蜜口に触れる指先と、陰核に触れたのは熱い舌。
蜜口から溢れる愛液を音を立てながら吸い上げる。

「れいっ…待っ、…だめぇっ…」
「んっ、…凄い、溢れてる。音、ちゃんと聞いて」

やだやだ、と首を振る私に構わず零は陰核に歯を立てて甘噛みをする。突き抜けるような快感。
強すぎる快感に背を反らし、体が跳ねた。

「…○○、イった?」
「聞くなぁ…っ」

クスクス笑いながら零が顔を上げると口周りが愛液で濡れていて。
手の甲で拭うと、軽く触れるだけのキスをする。
いつの間に零は下着を脱いでいた?
避妊具をつけて蜜口に当たる陰茎。

「零っ、待って…今は…っ」
「ごめん」

達したばかりのそこは、ヒクヒクと痙攣していて。陰茎の先端が入り口を浅く突つく。
無意識に腰が揺れていた。
零が小さく笑ったのが分かる…

「○○、腰揺れてる…動いてないのに、自分で挿入れてくる」

零の動きが止まっていたことに、そこで気づいた。

「…やだっ…零…」
「分かってる、…もういいよな?」

はしたない私を見て、零は何を思ったんだろう。
欲に揺れた瞳が私だけを映しながら…
私の回答を待たずに零が、ナカに挿入ってくる。
強すぎる快感に無自覚に涙が溢れ、自分の腕を噛んでいた。
熱い熱い零の陰茎。その熱と私の熱が混ざって…脳が溶けそうなほど、熱い。
零が腰を掴んで、ゆっくりと動く。達したばかりのそこは、零の動きに合わせてキツく締め付ける。

「…○○、腕噛むな」

噛んでいた腕を外されて、零の指を絡めるように両手を繋ぐ。
その行為に私は安心したように、体の力を抜くことができた。

「……可愛い」
「零がナカに…いる」
「…○○、…もっと可愛いとこが見たい」

零が、私の体を抱き起こして…体制が逆さになる。
零の胸板に両手をついて、深く深く奥に当たる零の、…

「これ…やだぁっ…」

嫌だ、と言葉とは裏腹で…腰が揺れていた。


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