【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第65章 甘く安らぐ時間※裏
自身を抜かれて、零が横抱きに私を抱えて立ち上がる。
シャワーで汚れた下半身を流して、キスをする。
「…○○、気持ち良かった」
「ん、…私も」
…前もそうだったけど…こんな風に感情を伝え合えながらする行為は……最高に気持ちが良い。
流すだけで浴室から出れば、零の脱いだ服から見えた女性物の下着。
服を脱がなかったのは…それを履いてるのを見られたくなかったから、だと先ほどの行為に繋がれば一人笑ってしまって。
「零……可愛すぎ…」
涙を浮かべるほど笑えば、零から真っ黒な微笑みで抱き上げられながら、またベッドに戻る。
「どちらが可愛いか、確かめますか」
「私の中で不戦敗だから大丈夫」
「…誰かに判断されるのもイヤですし、撮影しますか?○○の可愛い顔」
「やめてください」
「そしたら何度も繰り返し見れますね」
「……零が女装してくれるなら考えなくもない」
「イヤですね」
「即答された」
……また、シたいのに。
すごく興奮した。…ドレスの裾を持ち上げながら、感じる零の顔に。
「…またヤらしい目になってる」
「どうしても嫌?」
「…は?」
「……零のエッチなお願い1つなんでも聞くから…ね?」
「エッチなお願い限定か」
「それはもちろん」
「一ヶ月我慢しろ、でも?」
「我慢できる自信はないけど」
…しつこい、とデコピンされた。
「まだ足りないなら…いくらでもイかしてやる」
そうじゃない、と言う前に…零が陰核に吸い付いたから…体を仰け反った。
「やっ、…も、平気…だか、んぅぅ…」
「平気、というには濡れすぎだろ?」
「そ、れは…っ…零が舐めるから…」
蜜口を音を立てながら吸い上げて、舌がナカに挿入るのがわかる。
零の頭を離そうと髪を掴んだのに、気持ちが良すぎて無意識に後頭部を押さえてしまって…
「はっ…押さえ付けなくても…もっとシてやる」
蜜口に舌を入れながら吸い上げる音が響く。
零が顔を歪めながら顔を上げればキスをしてきて…口移しで舐めさせられた、…精液。
知りたくもない自分の味と、…知り慣れた零の味。
「…零…の、意地悪…」
もっとされたいのか?と聞かれて勢いよく首を横に振った。
本当に、これ以上は…もうやめてほしい。
与えられる快楽の刺激の余韻が、体に響く。
優しい手が、頭を撫でてきた。
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