第52章 私だけに見せる※裏

零が、ナカに吐き出して…私も絶頂をした。
その顔は零にも、見て欲しくないくらい欲だけに満ちていたけど、零は顔を隠すことを許さなくてキスをしながら、達した。
息が荒れて、キスが止められなくて。
膣内が何度も零を締め付ける。

「っ、…○○、まだ締め付けてくる」
「だっ、て…気持ちぃ…っ」
「このまま終わらないけど…どうする…？」

零の息が荒れて、私の息も荒れて…

「ベッドで、…シたい」
「…俺は…、○○を見せたい」

立ってられなかった。窓ガラスに手を付いた私は、力が抜けて四つん這いで。
零はそれもいいなって言いながら…また、何度も突いて…窓ガラスに映る私は…動物のように、四つん這いで喘いでいて。
それが、嫌で。

「零…っ、零…！」
「っ…○○っ…ナカ…また出して…良いか…っ？」
「欲しいっ…たくさん…っ…まだ、足りない…っ」

もう、ダメで。零が欲しくて。
零じゃないと嫌で。

「んあああッッ…！！！」

もう、ダメだった。
達したと同時に…潮を噴いて…
全身の力が抜けて、床に顔がつきそうになって零が抱えた。

抱き上げてベッドに連れられて、止まらない快楽に、首を横に振れば零は嬉しそうにまた動いて…

「あー、…○○っ、…止まんな…っ」
「れ、いっ…零…！れい…っ！」

…引くくらい、濡れて。
シーツは愛液と…溢れた潮で、水たまりを作って。

「ナカ…っ、出す…」
「零っ、イく…っ、もう…イっちゃう…！！」

零が嬉しそうに頷いてキスをしてきて…
私はそのキスに促されるように…また、達した。



全身に力が入らない。
零が私の体を反応を楽しむようにに舐めてきて…
嫌がる声に力が入らずに、また達した。

「…零…、キス…して」

あぁ、と優しく笑ってキスをしてきて舌を絡められると…堪えを知らない体が、また達して…零に笑われる。

「○○…乳首も、クリも…まだ勃ってる」
「やだ、触んないで…っ」
「そう言われると…触りたくなる」

嫌だって訴えても、零は嬉しそうに笑うから…
もう、何でも良いやって思って。

「ぁっ、イく…！イっちゃうぅ…ッ」

零にしがみつきながら…また、達して…
これ以上は本当に辛くて、息が荒れてる中…零がありがとうって言った気がして。

零が気持ちよかったなら…もう、何でもよかった。


→