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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第51章 予約※裏



精液とアルコールの混ざった、最低な味。

「○○」
「…零…っ、…お水が、良い…っ」
「だめですよ」

…頭がおかしくなるんだって。
勃起した陰茎を、零が触らせる。
…挿入れたいって言ってるのに……

「…っねぇ、零…」

零、というより…バーボンのような彼に感じる違和感。

「零っ…」
「はい…?」
「…どうしたの?…エッチ、止めて良いよ?」
「○○は……冷静ですね。苛つくほどに」

僕は頭がおかしくなりそうなのに、と…零と目があって。

「怒るよ」

…零の頬を両手で挟んで…キスをする。
舌先を触れあわせるだけの、キス。

「………話したい?どうしたの、零…?」
「うるさい」

零が、乱暴に私をうつ伏せにして…後ろから挿入ってくる。
深く深く突かれるその行為は、…すごく、気持ちよくて。

「っ…れ、い…!」
「怒りたいのは…っ、俺だよ」

零の顔が見たい。
…声が、傷ついてる。
聞かなきゃいけない。零は…聞かせたくないんだって分かったから。
乳首を摘まれて…零が、子宮口を激しく突いてくる…

「はっ…俺以外に…何度も何度も抱かれて…」

嫌いだ、って…零が囁いてくる。
貴方に嫌われたら…何も出来なくなるのに。

「……なんで、こんな時だけ溺れないんだよ」

奥を突かれながら、零の声を聞きたくて堪える私に…零が動きを止める。

「だって…零が、…気持ち良くないのに…感じたく、ない…っ」
「…○○のナカ…は、気持ち良い……他の男を、たくさん咥え込んでも変わらない」
「……っ…ごめんなさい…」
「なぁ、…避妊薬飲み続けてるの、誰とでもヤるため?」

涙が、出てきた。
零だって…そんなことないの、知ってるはずなのに。
なのに…

「…ずっと…そんなこと、思いながら私を抱いてたの…?」

顔が、見たい。
零に触れたい。

「零…、やっぱり…話そう…?」
「……ごめん」

話したくない、と言われて…零が腰を動かした。

乱暴に体を揺らされて…無理やり飲んだアルコールが…胸元までこみ上げるのがわかって、飲み込んだ。



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