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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第37章 もっと…※裏


「…○○、抱きたい」
「んー……眠たい…」
「寝てて良いから」

トレーニング行かないと、なのに。
零の声が甘く甘く心地よくて瞼が開かない。

気がついたのは、強すぎる快感に声が堪えられなくなった時。
零が避妊具に吐精して、こんな目覚めは…ほんっとに…心臓に悪い。

「……れ、い…」
「おはよ」
「おはようじゃない……ばか…」

ごめん、とキスをされて…膣内から零がいなくなる。

「…零ばっか…ずるい」
「○○の寝顔が可愛いのが悪い」

起きるまで我慢した、と言ってるけど…寝ぼけてる相手にスるのは同じじゃないだろうか。

「…トレーニング、行かないの?」
「行けるか?」

キスをして、体を触られて…
零が欲しくてもっと欲しくて、背中に手を回すと…僅かな汗。

「………明日は、零…お仕事?」
「……そんなに、シたいか?」

見透かされて。

「っ…お休みなら、…今夜たくさん……シよ?」

恥ずかしくて顔が赤い。

「…あぁ、…シような」

零の手が胸の突起に触れて…
今じゃないって思ったのに。

シたい。
もっと。
もっと、シたい。

「…ばかぁ…っ…」

枕を零の顔に押し付けて、首を横に振れば笑われて。
枕を取り上げられて、キスをした。
零の指が下腹部から陰部へと下り、…指先が陰核を摘む。
イったら楽になるから、と笑って…私を絶頂へと向かわせた。

何度も文句を言って。
何度も零の背を叩いて。
笑われて。

トレーニングはいつもより少しだけ短く終わって。
朝食を作る零を置いて先にシャワーを浴びた。
いつもより冷たい温度にしたのは、体の熱を下げるため。

…零に触れられたところが熱い。

今夜零にたくさん抱いてもらえると思えば…
少しだけ我慢できた。

朝食が用意されていて、私は当たり前のように食卓について。

「……零、…私も、零に朝ご飯作りたい」
「…では、僕の家では僕が。○○の家では○○が作る、というのはどうです?」
「………わかった」

今夜は?と訊ねれば私の家に行きたいと甘い声で…キスをして。

「本庁まで送る」
「…うん」

まずは朝ご飯、と言って幸せな朝を迎えた。



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