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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第30章 調教(ver:沖矢)※裏


「随分とお疲れのようですね」

ソファに座る私の目の前に置かれたのは温かい珈琲。

「…顔に出てますか」
「出てますね。僕相手に隠されるつもりもないでしょうから…」
「まぁ、その通りですけど」

よかったら、とクッキーを置かれて。

「少し腹拵えをと」

食べてください、とクッキーを口に入れられて…口を動かした。
…甘い。
少しだけ甘さが体に染みる。
なにかありましたか?と見透かすようないつもの微笑みで隣に座ってくる。

「…あれから、家帰ったら彼がいて…まぁ、色々あって…さっきまで」
「よくここまで来られましたね」
「……安心してください、つけられてもいませんし、貴方のことも話してません」

そうですか、と抱き寄せられて。

「大好きな人に抱かれた体で、抱かれに来たんですね」
「……こんなこと、頼める人は貴方だけなので」

胸の突起を…指先で捏ねるように触れて。

「あっ…ん…」
「…では、昨日のおさらいから始めましょうか」
「……はい」

零から与えられた快感が…強すぎて…
昨日より与えられるものに我慢できるようになったなんてぼんやりと胸を舐める男を眺めて思う。
集中しろ、とでも言うように…乳首を噛まれた。

「ぁっ…沖矢さん…っ…」
「考え事をしながらできるようになったのは良い傾向ですが…それが相手に伝わるのはよろしくありませんね」

…また、私だけ全部脱がされて。
沖矢さんはジーンズから陰茎を取り出して蜜口にあてがって。

「挿入れられながらも、同じことができますか?」
「…っ…ま、…」

性急すぎる、と沖矢さんの肩に捕まって…
体が繋がって…体を揺らされる。
座りながらソファの上で向き合う私は、沖矢さんにキスをする。
相手を気持ちよくさせるために、…微笑み返して。

「んぁっ…き、もち…ィ…っ…奥に…当たって…」

繋がるのは性急だったのに、揺らす体は…ゆっくりで。

「…体が少しお疲れのようなので…」

激しくない方法を教えますね、と。

「○○さん、少しお話を」
「…んぁっ…ん、…はい…」

ゆっくり挿入されて、奥までたどり着いては…ゆっくり抜かれて…ナカを楽しむような動きに、腰がやれそうなのを堪える。



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