第18章 その瞳は何を映す

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同時刻、どこかの通話記録


『やっと繋がった！
どこで何してる、トガ！！』

「素敵な遊びをしていました」

『定期連絡は怠るなよ！？
1人捕まれば全員が危ないんだ！』

「大丈夫なんです、私は今まで見つからずに生きてきました…ところで、荼毘くんってそっちにいますか？」

『荼毘？
彼なら今朝から出かけているが…』

「荼毘くんと似た個性を見たんです
本人かと思いました」

『そうか…じゃなくて！
早く帰って来い！』

「大丈夫なんです、この遊びは有益でした…
弔くんも喜ぶよ

出久くんの血を手に入れました」


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