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裏『探偵』αな女がΩの男達に求愛される話。

第4章 運命の番(3)…緑川景光>>1


「どうしたんです?」
「んぁ、春枝…春枝っ…」
「ふふ…なんですか?」
「っっ…意地悪、すんなよっ…その…したぃっ」
「可愛い…景光さん」
「んっ…」

私にスリスリと肩に額をつけて甘えて来る景光さんをゆっくりと押し倒した。口付けをして顔を離せば、赤く頬を染めて恥ずかしそうに口元を隠す。

「ま、待ってくれ…春枝」
「うん?なんですか?」
「その…ここで、するのか?」
「…駄目です?」
「いや…駄目じゃ、ないけど…」

そう照れながら言う景光さんに、待てないと笑う。首筋に顔を埋めて優しく舌を舐め上げると小さな悲鳴の声を上げる景光さん。彼の衣服に手を入れて、ボタンを外した。胸板を触れながら撫でていき、ぷっくり突起した乳首をかぷりと食べる。ちゅうちゅうと吸って甘噛みし遊び、舌でじっくり舐めていくとくすぐったそうにビクビク震えている。

「ひ、ぁっ…んんっ…ぁ、やっ…ぁっ」
「ん、はぁ…ふふ、固くなってますね?」

私の下で喘ぐ景光さんにくらくらする。膝でぐっ…とズボン越しに股間を撫でた。そのままグリグリと攻め続ければ涙目になり私に抱き着いた。ゾクゾクとΩの匂いが充満し、気持ちが良くてうっとりした。

「ぁっ…ひ、春枝…あっ…ぅあ…はっ…春枝、も、だめ…だめ、だ、ぁあ゙っ!」
「うん?逝きたいんですか?」

私の声に反応するようにコクコクと何度も頷く景光さんに、ズボンを脱がし下着の上から手で優しく触れて、先端を親指でグリグリと押せば面白いくらいにビクビクと震える景光さんがいる。

「んんっ!あっ…ひっ、あっ、あんっ…」
「下着…染みになっちゃいますね、先端濡れて来てますよ?」
「!やめっ…う、ぐっ、あぁっ!」
「可愛い声…もっと聞かせて?」

先走りでぐっしょり濡れた下着を脱がし、焦らすように太ももを撫でる。優しく胸の先端は弄ってあげよう、けれど彼にとって焦らされて急に来なくなった快感に悶えているようだった。

「あっ…んっ…ふぁ…っ」
「どうしました?」
「っ…春枝、たのむ…じ、焦らさ、ないでぇ…ふぅ…んんっ…」
「っ、分かりました…」

脚を持ち上げて、中に挿入するように腰を掴んだ。ドクドクと脈立つ景光さんの陰茎を見下ろして裏筋を撫で上げた。ビクビクと腰が揺れる、中が緩んだことを確認すると一気に突き進めた。
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