第19章 運命の番(４)…萩原研二>>３

少し前春枝ちゃんに「入るくらい濡れてるから…自分で入れられるよね？」と伝えられ愛おしげに微笑まれる。羞恥でどうにかなりそうだったが、今直ぐにでも彼女と一つになりたかった。だから取り出されて大きく硬い性器に釘付けになり、中が溢れるように濡れた。春枝ちゃんの上に覆い被さるように荒い吐息を漏らしゆっくりと挿入して行った。

「んんﾞっ…は、ぁあ、あ、ぁあﾞっ…」
「まだ半分ですよ…奥まで欲しくないんですか？」
「ひっ、ぐぅうﾞ…はっ…はぁ、ぁっ」
「騎乗位恥ずかしいんです？野外だから？それとも…両方かしらねぇ？」
「うぅぅﾞっ…」
「私のこと…焦らしてます？」

うっそりと笑い艶めかしい春枝ちゃんの表情にゾクゾクと背筋に悦びが走る。別に焦らすつもりはなかったのだが、警察官の俺が野外プレイなんてと思うと罪悪感が体を支配したのだ。それで違うと思いたいのに興奮しているというのも確かで、震える唇で春枝ちゃんを見下ろして名を呟いた。

「も…入ら、なぃっ」
「本当に？いつもは全て呑み込んでくれるのに？」
「ふぁっ！？や、なで、なぃでっ…」

春枝ちゃんの性器が入ったのが分かるようにお腹がぽっこりと膨れており、そこを優しく撫でられる。ゾワゾワして腰が引けるが、彼女は逃がさないように俺の腰を掴むと下へと勢い良く下げた。

「ぉぐ、ぅうﾞぁあﾞっ！」
「んぁっ…ほら、やっぱりまだ入った」
「おなか、くるしぃっ…」
「はっ…もっと気持ちよくしてあげるね？」

その言葉と同時にぐんっとまた奥へ入れられ体が仰け反る。目の前がチカチカして喘ぎ声すら出なかった。

「ぃっ、や、ぁあﾞぁっ！」
「んぁ、ここ…外ですよ…静かに、ね？」
「んんﾞ！だめぇ…こぇ、とまら、なっ…んぁあﾞ！」
「研二さん可愛いなぁ…そんな顔したらもっと苛めたくなっちゃう」

泣き顔を晒した俺に対して、彼女は笑顔のまま首筋へ甘噛みして舌を這わせた。いつもよりも奥へと進められる、コツコツと奥へノックするように彼女は腰を突き上げられ、だらしなく舌を出して涎を垂れる俺を見上げてずっと機嫌良さげに笑っている。

「ぉﾞんぐっ…あﾞぁﾞっ…んぁﾞ！ひ、んﾞぁあっ！」
「気持ちいいんだねぇ…もう外なんて関係ないくらい激しく喘いでるけど、いいの？」
「や、も…わけ、分かん、なぁああﾞっ！」