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裏『探偵』αな女がΩの男達に求愛される話。

第19章 運命の番(4)…萩原研二>>3


「んっ、はぁ…春枝…ちゃ…んぁ」
「はぁっ…あのですね研二さん。そんなに熱い視線を向けられて我慢出来るくらいの理性、私には持ち合わせていないですからね?」
「ぅ…ごめんなさい」

チラチラと見ていたことを、やはり彼女は気付いていたようだ。薄暗い深夜の公園で見上げられて、不敵に笑った彼女の視線が余りにも綺麗で胸が高鳴る。じわじわと体がまた熱を帯びた。中がぐちゃりと濡れる、ヒートではないにしろ愛した番が隣にいて絡め取られるようなキスをされたら、中が濡れてしまい興奮してしまうのも仕方ないだろう。

「で、研二さんはそんなエロい視線を私に向けてどうなりたいんですか?」
「ぅあっ…」
「こんなに大きく勃起して、とろんとしたエッチな雌顔を晒しておいて恥ずかしくないんです?」
「ぅぅっ…」
「あぁ…もしかして、外の方が普段より興奮するんです?」

意地悪で優しい言葉責めを浴びせられる、それでまた興奮してしまう俺は変態だと涙目になった。するりと胸板を撫でられ、下へ下へと指先が通る。勃起してテントを張った下半身を優しく撫でられ体がピクピクと小刻みに震える。

「ね、研二さん…」
「んっ、やめ…春枝ちゃ、ぁあっ」
「私と…セックスする?勿論、ここで…」
「ひっ…ぁ、ぁっ…まっ…」
「ん?なーに?」
「は、恥ずかしっ…」
「ふふ…でもしたいんでしょう?」
「っっ…」
「因みに私は…」

するりと下半身を撫でられつつ、首筋へそっと口付けを押し付けて甘噛みする春枝ちゃんがいる。ゾクリとまた体を震わせた俺に向かってぽつりと彼女は呟いた。

「ここで…したい」

ひゅっ…と息を呑み、後ずさりする俺に向かって彼女はするりと上着へ手を入れた。ビクリと肩を揺らし悶える俺を弄び、春枝ちゃんはさわさわと胸板の先端を摘み転がす。

「ぅ、はぁ…春枝、春枝っっ」
「乳首気持ちいいの?大きくなってるね…」
「んん゙っ…ひ、ぐぅ…はっ、ぁん゙」
「腰揺れてる…研二さんの感じてる顔、凄く可愛い」

春枝ちゃんはうっとりと笑いながら、俺の身体にぴったりとくっ付いた。豊満な胸が押し当てられてα性の匂いが鼻を掠めてぐっちゃりとまた中が濡れる。

「春枝…ん゙ぁっ」
「ん?なーに?」
「ぁ、そのっ…したい、中に欲しい…」
「研二さん、可愛い…」
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