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裏『探偵』αな女がΩの男達に求愛される話。

第17章 運命の番(2)…松田陣平>>3


欲しい、早く…急かすわけではないが、ぐちゃぐちゃになるくらい中が濡れる。子供の春枝は丁寧に俺の背中から腰にかけて撫でると、入れますね?と一言声を掛けた。

「ぁっ、ぁ゙あぁあ゙ぁーーっっ!」
「呑み込んじゃいましたねぇ…私の調教の賜物でしょうか?」
「んぐぅ、はっ…んっぁ、あっ…」
「“私”が困ってますよ?教えてあげないと…」

するりと俺の頬に手を添えて、上を見上げさせれば大人の春枝は触れるだけのキスをくれる。きゅうと無意識に中を締め付けてしまうと同時にグンッとまだ奥へ貫かれた。

「ん゙ぁ、はぁっ…!」
「あっ、ごめんなさっ…でも、気持ちよくて腰、止まらなっ」
「ひぁっ!や、んっぁあ゙っ…あぁ゙んぁ、あ゙ぁっ!」
「陣平さん、私にもご奉仕してくれるんでしょう?」

ほら、舐めて?そう春枝は誘導するように俺の前に性器を取り出した。喘ぐ俺は春枝にご奉仕しようと口へ含んだ…だが大きい。咥え切れず、いつもこんな巨根が中に入っているのかと想像すると気持ちよく体が震える。

「っ、そう…上手ですよ」
「んっ、ふぅっ…はぁ、ん゙ぁっ…んんっ」
「陣平さんっ…も、駄目っ…逝きそう」

先程よりも激しく腰を打ち付けられ、必死に快楽へと悶える俺を春枝は可愛いと甘やかし、気持ちいい?と尋ねて来る。前も後ろも愛する春枝に攻められて、脳が蕩けるような錯覚さえ陥った。

「あっ、だめっ…い、っちゃ、ぁっー!」
「中、欲しい…春枝、ぃ、ぁあ゙あぁぁ…っ!」

どろりと中に弾けるように子供の春枝の精液がそそがれるのが分かる。中が満たされる…熱い。気持ちいい…このまま意識を飛ばしてしまおうかと思えば、大人の春枝は俺を見下ろした。

「まだ私は逝ってませんよ?それに“私”もまだ物足りなさそうですし…頑張って付き合って下さいね?」

彼女の言葉に逆らえるはずもなく、顔を引きつらせながら小さく頷いた。

ーーー。

春枝の小さな悲鳴で目が覚める。なんだ…

「夢か…」
「陣平さん、あの…どうしましょう?」
「へぇー…陣平さんって10年経っても雰囲気変わらないんですね?」

誰か嘘だと言ってくれ。

ーーー。

夢だけど夢じゃなかったーー…っ!という落ち。続き書くならまた書きたい。ありがとうございました!
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