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裏『探偵』αな女がΩの男達に求愛される話。

第16章 運命の番(1)…降谷零>>3


そんなことはしない、俺はずっと春枝だけのものだ。だからもっと俺を見て俺だけを愛して…そう願わずにはいられない。シャァァとシャワーを当てられ中を丁寧に指を出し入れして洗われる。熱いが、気持ちよくて癖になりそうだ。

「んぁ、ぁっ、あ、春枝…春枝っっ」
「零さん…私の気持ち理解出来ました?」
「っ、わ…分からな、ぃあぁ゙あっ!」

それじゃあお仕置きしないと…そう呟いた彼女はそそり立つ性器を取り出して、俺の中へと挿入して来た。シャワーは床へと投げて出しっぱなしの状態で排水溝へとお湯が流れて行く。

「あっ、ひっ…あぁ、ん゙ぁ、んん゙っ」
「あっ…ん…気持ちっ…」
「ぅあ、いぃ…きもちっいぁあ゙…」
「はっ…零さん、喘ぐよりも答え教えて下さいよ」
「ぅあ…ぃん、あぁ、あっ、んぁ゙」

立ったまま突き上げられると、またいつもと当たる場所が違い気持ちいい。だが春枝の想いを読み取らなければいけないと必死になって考える。しかし考える暇も与えては貰えずまた奥へと入れられた。脚が震え声が漏れる。ぱさりと彼女のバスタオルがはらりと床へ落ちた。見てはいけないものを見てしまった後ろめたさや、興奮が入り交じり視線をそらしてしまう。春枝はといえば、俺を見上げてうっそりと笑い豊満な胸を俺の体へわざと押し当てて来た。

「あっ…やぁ、春枝…っ」
「零さんおっぱい好きなんですか?」
「ぁ、んん゙春枝…好き、好きだ…」
「へぇ…私のおっぱいが?」
「違うっ!あ、やっ…違くはないがっ」
「ふふ…また触って吸っても構いませんよ?」

魅力的な誘いにぐらりと理性が傾く。またグンと奥へ押し進められて声が出なかった。気持ち良さの快楽がまた激しく脳裏へ直接的にぶつけられる。

「ほら、私の想い…貴方に届きました?」
「ぅ、ぅぅっ…」
「ふむ、まだ分かりませんか?やっぱり失神するまで犯さないと駄目ですかねぇ…?」

捕食者の眼で俺をニタリと見上げる、ぺろりと舌舐めずりする彼女の瞳が細められた。濡れた彼女の手のひらが濡れた俺の頬を撫でた、その姿にゾクリとして無意識に中をきゅうきゅう締め付けてしまう。

「分かって、私の想いを理解するまで犯してあげます。失神しても叩き起していっぱいになるまで中にそそいで…答えが出るまで沢山気持ちいいことしましょう?」
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