第3章 後編 王の願い 少女の想い
※R18です
苦手な方は167まで飛ばしてください。
シャンクスの手が服の間から差し込まれる。
肌を撫でるように愛撫を与えられれば、自然とユーリの身体は震えた。
手から逃げるように身を捩らせる彼女に、シャンクスは笑みを浮かべると、下着の上から突起を撫でる。
「嫌がってるわりには感じてるじゃねぇか」
下着を外し直接触れながら、そんな言葉を発する彼。
ユーリはそんな彼を睨みつけ顔を背けて声を抑えてると、先端をピンと弾かれ強めに摘ままれる。
「…っふ」
与えられる愛撫に耐えていると、もう片方の胸も揉みしだかれるように刺激を与えられる。
暫くは感触を楽しんでいるようだったが、気がつけば赤く色づく先端を舐められ、吸われていた。
思わず声を上げたユーリに気をよくしたのか、甘噛みも加えて刺激を与えれば、そこは完全に起ち上っていた。
口を離せば唾液で濡れているそこは、非常に扇情的でありシャンクスは思わず目を細める。
未だに手で口を抑えて声を出すまいとしている彼女。
さて、それが何時まで続くか見物だな。
シャンクスは口元に歪んだ笑みを浮かべると、片手を太ももに這わせ撫でる。
肌ざわりのいいそこを撫でながら、小さく震える乳首を指先で強く揉む。
「…あっ…」
ユーリの片手は彼の愛撫を邪魔するように押し返してくるが、力の差は歴然であまり意味はなさない。
シャンクスは邪魔だとばかりに手を払いのけると、露わになっている彼女の肩口に噛みつくように吸い上げる。
瞬時に跡になったそこに満足気に口元を歪ませると、更に違う場所に跡を付けていく。
愛撫というにはやや乱暴だが、それも痛みまでいかないギリギリのラインで与えられている快楽。
ユーリの抑えている声が、次第に漏れ始めてきた。