【ハンターハンター】暗殺者のクオーレ・プーロ【イルミ】
第20章 Sweet pea -旅立ち-
「この人誰?みんな知り合いなわけ?」
ポケットに手を突っ込みながらゴンくんたちを見る銀髪の男の子。
「あなたがキルアくん…」
イルとは全然似てないのね…。
青い目が大きくてかわいい。
キルアくんはきょとんとしながら首を傾げる。
「初めまして、キルアくん。私は以前、クラピカさんにお世話になった協会関係者のリリアと申します。あなたの最終試験のこと聞いて、心配になってこんなところまで来てしまいました。でも、取り越し苦労だったようですね」
本当に良かった…。
無事にゴンくんたちと会えて、元気そうで…。
初めて会うけど、私と同じような境遇のこの子には、いろんな場所で自由にやりたいことをやってほしいと思う。
私が幼い頃にできなかった分も…めいいっぱい楽しんでほしい。
「外の世界を自由に遊んで楽しんでね。やりたいことを否定したり、邪魔するような人たちの言うことなんか聞かなくっていいんだから…!」
きっと、私からそんなこと言われると思ってなかっただろうキルアくんは、大きな目をまん丸くして私を見つめてくる。
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