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**黒い光**【ハイキュー!!】
第5章 踏み出す勇気
夢杏side
リナや涼介には都内の違う高校に行くと話した。
親に勧められたと嘘までついた。
両親は小さい頃から私の考えを尊重してくれる人だった。
烏野高校に行きたいと言ったら、
"夢杏の好きなところに行きなさい!"と応援してくれた。
私が苦労しないように、高校から近いアパートも探してくれた。
これで準備は整った。
あとは嘘がバレないように残りの中学生活を過ごす。
もう少しだけ頑張れ。
私。
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