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審神者の子どもは愛されない。【刀剣乱舞】

第5章 ぼくの名前を呼んで



夢の中でもそうだった。


『嫌いじゃないよ。』


だから、顔を上げてほしい。


「ぼくは、あなたがだいきらいです。」


大嫌いという言葉に、少し心が痛む。
だけど、そんな言葉よりも彼の目から溢れた涙に心がずきりと痛む。


そう言う貴方が、どうして…泣いているの?


『ごめん…ごめんね。』


「なんで、あやまるんですか」


『何もしてあげられないから…』


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