第4章 わたあめ髪の万事屋兄さん!
ルナは懐かしそうに微笑んだ
銀時「…ルナちゃんの母ちゃんはいい人だったんだな…」
『ううん!
殺し屋やってて罪ない人とか沢山殺してたよ、俺の母親!vV』
銀時「前言撤回ィィイ!!!!;
え?え?母ちゃん殺し屋だったの?;」
『おう!
俺の種族は隠密が得かったから殺し屋を職業としてたんだ!vV』
銀時「何サラッと怖い事言っちゃってんのこの子は!!??;
まっまさかルナちゃんも殺し屋…?;」
銀時の問いかけにルナは首を横に振った
『違うよ』
銀時「そっそっかぁ…;
よかった…」
『広い宇宙を冒険してた!』
銀時「宇宙??
じゃあルナちゃんは天人?」
『天人??』
銀時「違う星から来た人っていう事だ!」
『そう!
違う星から来た!』
銀時「そうか…
宇宙を旅してるって事は、誰かと一緒に居たのか?」
ルナの顔がむぅっと不機嫌になった
銀時「どうしたの?」
『…家出してきた』
銀時「家出!?;
…泊まるところは…?」
『…まだ探してる』