第4章 わたあめ髪の万事屋兄さん!
答えたルナに銀時はあきれたように一息ついた
『何だよ!』
銀時「ルナちゃんみたいな子供が家出して大丈夫だと思ってたのか?」
『はぁ?』
銀時「…行くとこないなら、銀さんの所に来るか?」
『へ?』
ルナは銀時の意外な言葉にキョトンとした
銀時「ルナちゃんみたいな小さい子を路上に放置するほど
銀さんは酷い奴じゃねーからよ」
『いやあの…;』
銀時「遠慮すんなって!
お前以外にも同じくらいの女のガキと
お前より少し年上の男のガキがいるからよ!」
『保育士!?』
銀時「万事屋だよ!;」
『よろずや…?』
銀時「何でも屋って事だ!
タダで居候させるのもなんだし
帰る気になるまで万事屋の一員として働いてもらうからな!?」
銀時はルナを指差して胸を張った
ルナはフッと肩の荷が降りたように優しく笑った
『じゃ、宜しく頼むよ!
わたあめ!vV』
銀時「銀時ね
銀ちゃんって呼んでいいから!」
*続く…*