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あなたを守るために

第6章 壊された休日



『言われたら一回で座るのよ』

コナン「へいへい」

『よし、じゃあこないだのお礼!
好きな物食べな〜
その代わり、晩ご飯はしっかり食べること!』

元太「余裕だぜ!じゃあ、これとこれと…あとこれも!」

『相変わらず君はよく食べるね〜』


見てるこっちが吐きそう


コナン「僕はいいや、こないだ食べさせてもらったし」

『あの焼肉はあたしが食べたかっただけよ
今日は今日で頼んだらいい』

元太「コナンお前、焼肉食わしてもらったのかよ!
ずりーぞ!」


しまったと思ったが時すでに遅し


元太「もっと、頼もうぜ!」

あゆみ「じゃあ、あゆみケーキもう一つ!」

コナン「咲綾さんバカでしょ?」

『かもしれない』

コナン「僕、オレンジジュース」

『あんたは安上がりね〜』


注文を取ってもらい運ばれてくる


『今日、灰原ちゃんは?』

コナン「ここに来るの嫌がるからな、帰った」

『そう…』


来ない理由は分かっていた
零くん…いや黒の組織のバーボンがいるから


コナン「そっちこそ、安室さんに用事?」

『違う、偶然
ここで働いてるなんて知らなかったの
それに、あっちはあたしの事知らないはずよ』

コナン「何で?」

『やり取りは電話だけだからね
あたしは知っててもあっちは知らない』

コナン「へぇ〜…何か不公平だな」

『うるさい』


(そんなのわかってるわよ)


コナン「つーか、相変わらず凄い匂いだな」

『匂い?』

コナン「香水か何かか?」

『あ…』


そう私がつけている香水は自分で作っている
同じものはない


『オリジナルの香水よ
いいでしょ?』


そんな話をしながら皆で食べた


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