第6章 壊された休日
そこには少年探偵団の皆が立っていた
元太「つーか、咲綾姉ちゃんじゃん!
何してんだよ!
こんなとこでイチャイチャしやがって」
『イチャイチャって……君達こそなにしてるの?』
光彦「毛利探偵に用があって、その帰りによったんです」
『なるほどね〜』
あゆみ「お姉さんここ座ってもいい?」
『どうぞ』
あゆみ「わーい!あゆみ、お姉さんの隣〜!」
一気に賑やかになった
《咲綾さん、この子達のこと知ってるんですね》
『ええ、ちょっと...』
光彦「前に咲綾お姉さんが落としたストラップを拾ってあげた事があるんです!」
《へぇ〜、ストラップを》
元太「それから友達みてーなもんなんだ」
(友達みてーなもん…)
苦笑いする
すると、そこにコナン君も入ってきた
私を見てギョッとする
『あ、今あたしの顔みて何でいるんだって思ったでしょ?』
コナン「そ、そんな事ないよ〜?」
『じゃあ、ここに座りなさい
聞きたいことがあるのよ』
私はあゆみちゃんが座ってない方の隣にコナン君を座らせようとする
コナン「え、えーっと僕は元太の横で…」
『いいから、座りなさい』
少し威圧的に言うと、すごく嫌そうに隣に座った