第1章 知られざる大罪
驚いたな…この子らは、メリオダスが大罪人であると知ってるのか。
「けどよ、イヴェレットなんて名前、手配書で見た事も聞いた事もねえぜ?」
メリオダス
「イヴェレットは“裏”団員だからな」
「「裏団員?」」
それについては、この子らが知っている訳は無いか…
イヴェレット
「犯した罪があまりに惨過ぎて、一般市民に存在を知らせる事が出来なかった者の事だよ」
「罪が…」
「ムゴ過ぎ…って、一体何をやったんだよ⁉︎」
それは…
イヴェレット
「ブリタニア中の家畜という家畜を皆殺しにしてやったのさ!」
「Σひい⁉︎」
おお、良い反応。
メリオダス
「テキトーな嘘吐いてんじゃねえよ」
「嘘かよ‼︎」
イヴェレット
「あっはっは」