第1章 知られざる大罪
「え?」
「お前ら知り合いなのかよ!」
まさか案内された先がメリオダスの店とは…
イヴェレット
「邪魔したね」
メリオダス
「待て待て」
早々に出ようとしたら腕を掴まれ止められた。
メリオダス
「何で逃げるんだ?」
イヴェレット
「やだな〜、軽い冗談じゃないか」
逃げる理由は確かに無いしね。
「あの、メリオダス様…?」
メリオダス
「おお、悪い。こいつは、イヴェレット。〈七つの大罪〉の一人だ」
メリオダスからサラッとされた紹介に、女の子と豚くんは目を見開いた。
「イヴェレット様も、〈七つの大罪〉なのですか⁉︎」
「嘘だろ⁉︎」
メリオダス
「ホントホント」