• テキストサイズ

【七つの大罪】オーグリスの涙

第1章 知られざる大罪


イヴェレット様は…メリオダス様に会いたかった…?


一目見て逃げようとした時の姿からは、あまり想像のつかない言葉ですが…


メリオダス
「…………そんな“らしくねえ”事言っても、ダメだからな」


イヴェレット
「やはりダメか(笑」


冗談…だったのでしょうか…


メリオダス
「薬は持ってんのか?」


イヴェレット
「残り僅かでね…またエドに貰わなきゃいけない」


メリオダス
「さてさてさーーて…それは困りましたな」


イヴェレット
「君が心配してくれなくても、まだ保つさ。それに、いざという時は、私独りでエドを探しに行けば良い…簡単な話だろう?」


メリオダス
「…あんま無茶すんじゃねーぞ」


メリオダス様が、イヴェレット様の頭を撫でる…その目は、とても優しげで…


エリザベス
「……」


私はまた、モヤモヤとした気分になり…その後の会話が、耳に入る事はありませんでした。


イヴェレット
(メリオダス…君に会えて嬉しかったのは、本当だよ)


メリオダス
(ああ…俺もだ)


/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp