• テキストサイズ

【ヒロアカ】ヒーローなのに。【R18】

第2章 夢幻


存在の抹消……つまりは『母と弟から私の記憶を消す事』。










謂わば家族が人質だと脅されているようなものだ。










私の家はシングルマザーで父と母は幼い頃に離婚している。










今まで家族三人で苦難と困難を乗り越え、逞しく生きてきた。










私がヒーローを志望しているのも、そんな母親に楽をさせてやりたいからだ。










それが今、一番の憧れにその理想を崩され、大事なものさえ守れるだけの力がない私は…………


















一体何なんだ。
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp