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神殺し事件が起き日からーー

第3章 闇の世界


さて~っと…のんびり闇の世界を散歩してるはいいが…どこ行こうか~?
ボクは闇の街を歩いていた…

あれ?ここって~カマバー?
ボクは懐かしい店の前に立っていた…店の名前はRoHS.side…闇の世界のカマバーだ。
…久しぶりにここ入ってみるか~暇だし~w
ボクはRoHS.sideに入った。

「あら~ん!アールちゃんじゃな~いの~!」店に入るとこの店で働くオカマの一人『マーチン』だ。
マーチン、身長180cmでオカマだがとてもいい人だ。ボクが意外とタイプらしい…少し困るな~w
「よっ!マーチン。ミコタンは元気か?」ボクはカウンター席に座りながらマーチンに質問した。
「ミコタンなら今お客の相手してるわよ~ん」マーチンはフロア席を指さした。
ミコタン、身長179cmでオカマだが話上手でここに来る客からは人気だ。RoHS.sideのオーナーだ。
「アールちゃんは随分久しぶりにここ来るじゃない?最近何やってるの?」マーチンが色々ボクに質問してくる。
「あ~《神殺し》やってる~あ、マーチンタバコ吸わないでくれるかい?」ボクはマーチンが手に持っているタバコをマーチンから取った。
「あらぁ~アールちゃんは相変わらずタバコが大っ嫌いなのね~《神殺し》アールちゃんは本当に神様が嫌いなのね~」マーチンは頬に手を当てながら言った。
「闇の世界は最近どうだ?」ボクは呟くように言った。
「アールちゃんがいないか聞いてくるお客がこの前来たわよ…」マーチンは悲しい声で言った。
「セノか?」ボクは少し驚いた。

…ボクを探す奴はセノぐらいじゃないのか?

「アビスちゃんがあなたを探してうちに来たのよ!」ミコタンが横から喋ってきた。
「アビスが?嘘だ~」ボクは苦笑いしながら言った。
アビス、身長178cmでこの名前だが男だ。ボクとは仲が物凄く悪かったがある日告白されてすぐに、性別不明よりいい女がいるだろ。とボクはそう言って断った。

「アールちゃんに伝えたい事があったみたいよ…」マーチンはさらに悲しい声で言った。
「彼からの伝言よ…『アール…最後に出来ればお前に会いたかった…俺は死ぬんだ…寿命がもう無いらしい…アールお前にあの日告白出来て良かったよ。』って言っていたわよ。」ミコタンはそう言ってさっきの客の方へ歩いていった。
「アビスは…もう…死んだのか?」ボクはマーチンに聞いた。
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